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屋久島でのできごと、自然の中で気づいたことなど発信していこうと思います。
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「すしネタの自然史」という本を読んでいて、おもわず
こんなマンガを描いてしまいました。
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私たちが食べているものは偽物だらけなんですね・・・

そのことにも驚きましたし、

輸入品を安い値で食べていることはどういうことなのか、ということに考えさせられました。

オーストラリア産のアワビは国産のアワビより安い値で売られていたそうです。

遠くから運ばれてきたものの方が安い=よっぽど安い値で買いたたかれているのでしょう。

飢えで苦しんでいる人たちの分をうばってまで日本人はグルメでいなければいけないのか。

自分の食べる分くらいは自分で作る。山菜や魚がとれるようにまわりの環境を整えていくなど

地産地消の考え方がやはり必要だと思います。

「お金」以外の大切なものを見失わないでいたいですね。


参考文献 「東大講座 すしネタの自然史」 大場 秀章
       「海の生き物 100不思議」 東京大学海洋研究所
       「南の海の生き物さがし」 宇都宮 英之

体験教育社ヤクシマーズHP  http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
町民から考える「水・トイレ問題」ブログ http://yakushimazutoire.blog.shinobi.jp/

※↑トイレブログ更新しました!!

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適地適作
高平在住の小川です。趣味で地政学を勉強中です。基本は日本の近海ものを捕り、食べ過ぎて、魚が取れなくなったのです。海外では魚、イカ、たこをあまり食べないところもある。それで外貨を稼ぐため日本へ輸出しているところもある。海外では豚も牛も広大な土地で飼育して日本に輸出しています。
飢えで苦しんでいる国は食料の余裕が無いので輸出できません。日本は貿易立国で輸入もしなければ経済がアンバランスになります。
価格は為替レート決まりますから、一概に安く買い叩くと言うことはあてはまりません。
一度総務省の「世界の統計」をごらんになってください。物事は色々な方向から見て判断ししたほうが良いと思います。
辛口なことを言って申し訳ありません。



小川 靖則 2009/05/31(Sun)14:33:45 編集
回転寿司大好きです。
回転寿司のスシネタは輸入品が多いってのは知っていましたけど、日本の回転寿司は大好きです。
韓国も回転寿司店があるんだけど、なぜか日本より高くて美味しくないので、不満があります。
回転寿司は庶民の味方なのに韓国ではそうではないのです。(ちょいとマンガの筋とは違いますけど、、)

p.s.:重要→需要、誤字があります。
権萬圭 2009/06/01(Mon)11:38:50 編集
私も寿司は好きです。
こんにちは。
回転すしですか?僕は寿司はおいし
かっらそれでいいって感じなので輸入物
であろうと気にしないです!でもちゃ
んと需給バランスを考えてくれる方も
必要だと思うので難しいですね。
KOIKE 2009/06/03(Wed)11:33:23 編集
屋久島の海はおいしい
返信が大変遅くなりました。申し訳ありません。

小川様

コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、輸出入にはプラス面があると思います。経済バランスも大事です。

しかし、なぜなのでしょう?お金がうまく運用されているとは思えないのです。世界の富の9割は世界の1割弱の人が保有しているとよく言われます。そして今回のGM破綻と続く、世界的経済破綻の連鎖でみられる一連の流れも「いわば大リストラ」で多数の個人より富をうばい、会社組織や富裕層を守るものでした。

経済バランスの影で大儲けの足元で、お金のみの価値観により経済優先で現地の人が自らの環境に手をかけ、低賃金で働らかざるをえない現実も見聞きします。
「お金を渡しているからいい」という見方だけでは通用しない問題が世界でおきています。国連や世界銀行が出資し、企業が「保護と開発」をしている諸世界では、現地の人々が「Our World is not for sale!」(私たちの世界は売り物ではありません!)のプラカードを持って訴えています。
水代が高いので雨水を集めたら企業から請求書がくるということが現実におこっているのです。

世界を切り売りする算段をする前に、各国の人が自分らの生存を保障している地元の環境に再度目を向けることが大事だと思います。自らの命を支える環境、つまり自然の恵みである空気・水・食べ物です。

そうしてはじめて、お互いの豊かさを世界でわかちあい、個々人の人間らしさや豊かさを尊重することを考えられるようになるのではないでしょうか。そうしてこそはじめて地政学も輝きをますように思います。

そのためには、お金の価値だけでなく、それより上位の価値観もあわせ考えなければならないようです。そのひとつが「命=環境」ではないかと思うのです。

日本は食料自給率が先進国の中でも極端に低い問題や世界の食糧不足危惧が最近報道されています。屋久島の地魚を食べるとき。東シナ海のカメのガンの噂を聞く時。考えてしまうのです。
あずまっくす URL 2009/06/12(Fri)23:19:14 編集
あ!ほんとうだ!
権さんへ

誤字指摘ありがとうございます(@_@;)
はずかしながら直しておきます。

江戸の海で採れた魚をにぎったものを
江戸前寿司といっていたようですが
今は江戸(東京)の海が汚れているので
江戸前寿司は死んでしまったようです・・・。
悲しいことです。

魚を生で食べるのは日本ならではの文化だと
思うのですが、いつまでも新鮮なお魚が
「寿司」として食べられるような海であってほしいです。
あずまっくす URL 2009/06/13(Sat)11:33:57 編集
安全なものを食べたいですね。
KOIKE さんへ

外国産でも安全であることが保障されているなら
いいのですが、海が汚れていたり、養殖だったり。
その魚がどんな状況から運ばれ
私たちの食卓に並んでいるか見えないのが怖いです。

屋久島の海では貝も魚も採れますが
自分だちで採りにいくと
やはり魚が住んでいる環境が
みえてくるわけで、屋久島の海をきれいに
保っていきたいねという話になるわけです。

たとえば道頓堀から拾い上げた貝を食べたいとは
思わないでしょう?自分たちで食べ物を
採ったり作ったりすればかならず
きれいで安心できるものを選ぶはず。
それもふまえた上で自分たちで食べるものは
自分たちでなんとかできる生活を、と私は思うのです。
あずまっくす URL 2009/06/13(Sat)11:40:49 編集
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