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屋久島でのできごと、自然の中で気づいたことなど発信していこうと思います。
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1/16 百人一首大会を開催しました。

場所は麦生公民館。

20名ほどの参加でしたが、楽しみにしてくれていた子も多かったようです。


2年ほど前にも、開催したこともあり、

そこに参加した子たちは以前より上手にとれていたように思います。


まずはくじ引きでチーム決め。

2人1組のチームで、小学生と中学生が同じチームだったり、

小学校3年生と1年生が一緒だったり。


はじめは練習。

下の句で取ることに慣れましょう。


手の構えも大切。すぐにカードに触れるように構えておく。


同じような句ではじまっているのも百人一首のおもしろさ。

間違えないようにじっくり見てね!
実は手のかまえも大切。















さて、練習が終わったら本番!

前回は一人何枚とったかで競ったのですが、

今回は競技式にならって、各チーム25枚ずつ持ち札をつくり

自分のチームの札がなくなった方が勝ちというルールでした。



しっかり読まれた「音」を聞いて・・・

緊張が走ります。
しっかり聞いて・・・真剣。















「夏の夜は・・・」

「はいっ!!」

上の句で取った子もいました。(小学生でしたよ!)


さぁ、どのチームが勝ったかな?

やはり強かったのは中学生2人のお姉ちゃんチームでしたが、

小学生2人のチームが中学生のいるチームに勝ったりもしていました。

(大事なのは負けないぞ!といういきごみ!?)



ちょっと難しい百人一首の後は、お待ちかね(!?)

島津日新公ジャンボカルタ。

薩摩の道徳教育で使われたというカルタをジャンボにしたもの。

(絵は私が描きました~)

西郷隆盛も篤姫もこのカルタで育ったようです。

句には「先祖を大事にしなさい」とか「情報にまどわされないように」とかむずかし~い言葉が

書かれているのですが、取り方は簡単!


「いにしへの・・・」 『い』で取ればいいわけです。


今回はこの簡単カルタにもルールをもうけました。

2つのチームにわけ、代表者(交替する)が2人ずつ走って壁にタッチして戻ってきて取るという

スポーティーなカルタに挑戦してもらいました。
走って壁にタッチ!してまた戻ってくる。















スライディングや、足で踏むなど技がさく裂!?
「このカードだぁ!!」すべりこむ。















かるたってこんなに体動かすっけ!?とびっくりするような・・・。

私も参加したかったです(^_^;)


本当はカルタに大事なことが書かれているので

また遊んだ子たちが、興味持って句の内容を1つでも覚えてくれるといいなと思います。

大人が読んでも「人生の教訓になりそうだ」と思えるような言葉ばかりなので

ぜひ買われることもおすすめします。


プログラムは以上で終了。


百人一首は覚えれば覚えるほど取れるので

少し練習して、取れるようになってくると

みなもっともっと面白いと感じるのではないかと思います。


せっかく少し覚えてもらったところなので

また改めて場所を変えて大会を開催したいと思っています(^_^)



ちなみに次回予定は

大人の百人一首大会 開催 予定

日程が決まり次第、ここ、ブログにて掲載いたします。


体験教育社ヤクシマーズhttp://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
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bro024.jpg

 

























2010年 1月16日 百人一首大会を開催します!

場所は 麦生公民館

時間は 14:00~16:00 

参加無料です。

子供から大人まで誰でも参加可!

「島津日新公ジャンボかるた」もやります。P3010218.JPG(こんなの↓)



















自信があるあなたも、「かるたなんてひさしくやっていない」というあなたも

楽しくカルタをとりませんか?もちろん、子供のみんなも参加してね!


体験教育社ヤクシマーズ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
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あけましておめでとうございます!!!

昨年も皆さまには大変お世話になりました。

また本年もヤクシマーズをどうぞよろしくお願いいたします。


2010年も皆に幸がありますように!!



体験教育社ヤクシマーズ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html







屋久島は、面積の多くが花崗岩でできた島です。

花崗岩がある・・・=(イコール)こんなものが落ちているのです。

PC160069.JPG















石英の結晶です。

なかにはこのようにきれいに結晶化したものも・・・。
PC160086.JPG















石英の結晶で、中でも特に透明無色のものを「水晶」と呼ぶそうです。

屋久島は水晶の島でもあるのです。

↓石英の一部分が水晶になっているもの。
PC160090.JPG















きれいな水晶を見つけた時は宝物をみつけたみたいで本当にうれしい!

屋久島にきて歩く時は、よーくよーく注意してみていると

水晶が足元に転がっているかもしれませんよ。

体験教育社ヤクシマーズhttp://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html






10月~11月は修学旅行ラッシュ。

少しお客さんもひいていい時期だからか

入れ替わり立ち替わり、中学生・高校生がやってくる。


学校によってカラーもそれぞれで、

私は毎回生徒と会えるのを楽しみにしているのだが

修学旅行だもん。自分で行きたくて来た旅行とは違う。


「屋久島なんて来たくなかったー」という子たちももちろんいる。

「本当はどこに行きたかったの?」と聞くと

東京!北海道!沖縄!ハワイ!

だいたい答えは決まっている。


沖縄と屋久島・・・・そんなに違うかな?

きっとそこには夢があるのでしょう。


さーてそんな修学旅行。今回案内したのは

「草津高校」で私はヤクスギランドを案内しました。


朝からお天気は雨。足元が普段よりすべりやすいのはたしか。

だけど山登り自体が初めての子も多かったみたい。

みな、がたがた道を歩くのにせいいっぱい。

「なんでこんなことせなあかんのー!?」

それも学習。つらいことを乗り越えて学ぶ。これぞ修学旅行。


今回は2時間程度のコースでしたが、10時間歩く縄文杉登山なんかだと

お互い苦しい中、助け合いの心も生まれる。

「みんなで協力しなきゃ下山できないかもしれない!」と思える山だからだ。


「山坂達者」といって薩摩の武士たちは山登りをすることで

お互いを思いあう気持ちを育んだようだ。

「つらい時こそ相手のことを思いやる」


あまり遠足などで山に登らなくなった現代。

一生に一度はそういう機会もあるべきだと私は思っている。


それからもう1つ。

山で遭難や怪我で死んでしまう人もいる・・・・


天気が悪化した時、体調が悪くなった時のことを

想定せずに奥まで登り、予想外に体力がなくなったり

怪我などをして倒れている方が屋久島でも数知れず。


サンダルやスニーカーで上り、

捻挫したり、滑って転んで怪我をする人もいる。

カッパを持っていなくて雨に降られてびしょぬれ。

その結果寒さで体力が奪われて動けなかったり、

食糧を持っていなくて、おなかがすきすぎて動けなくなる人もいる。

※はっきり言って山をなめている。

山に行くのと遊園地に行くのとでは全く状況は違う。


今回のヤクスギランドトレッキングで、彼、彼女たちが

「雨が降った山はこうなる」ということを記憶にとどめておいてくれたら

それで、今回の修学旅行はとても意味のあることだと思っている。


さぁ、思いでに残る修学旅行になったでしょうか?

10年後、20年後でもまた屋久島に来てくれるとうれしいなぁー。

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体験教育社ヤクシマーズ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html


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